【食べ過ぎ】が体を冷やす

食べすぎ
食べすぎは、肥満の直接原因としてだけ注目されがちですが、実は、低体温の重要な原因でもあります。
食べると体が温まる、食べないと体が冷えると思い込んでいる人が多いのですが、本当は逆です。

トリが卵からヒナをかえすときには、ほとんど飲食せず、2~3週間にわたって抱卵を続けます。
1日1回、ほんの少量のエサと水を飲むだけです。
これは、少食のほうが体熱が高くなり、しかもそれを維持できるからです。

先に述べたとおり、体熱を産生する最も大きな器官は筋肉です。
多くの食物をとると、それを消化するために、血液が胃腸に集まり、最大の産熱器官である筋肉への血流量が少なくなります。
その結果、体温が低下するのです(食事の直後は多少上がりますが、その後はかえって下がります。

私が伊豆に開設しているジュース断食のサナトリウム(保養所)で、かつて100人くらいを対象に、断食前、中、後の体温を測ったことがあります。
すると、断食前に比べ、断食中、断食後は平均0.3~0.5で、体温が上昇していました。

肥満やメタボリックシンドロームは、食べすぎによる摂取エネルギーの過剰より、「食べすぎによる低体温→代謝の低下→肥満・内臓脂肪蓄積」というプロセスのほうが、むしろ大きく関係しています。
たまたま体質的に代謝が高いレベルの人なら、食べすぎても太りにくいのはそのためです。

そのような体質でない人が食べすぎを続けると、どんどん低体温となって、脂肪や水分をため込みやすい体になってしまいます。
したがって、エネルギー量や量の多寡も関係しますが、本質的に大事なのは、胃腸に負担をかけない食べ方を心がけることです。

そうすれば、「体温アップ→代謝亢進→肥満解消」というよい流れをつくることができます。

体を冷やす食品のとりすぎ
あなたが、ふだん食べているものを思い出してみてください。
朝はパンと牛乳、昼はカレーライスとサラダ、コーヒー、夕方になったらビールを飲む…。

こんな食生活では、体はどんどん冷えます。

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