体温を上げると免疫力もアップ

血管の収縮から、高血圧も招きやすくなります。
また、体の余分な水分(水毒)と冷えとの悪循環があると、体の各部の痛みを起こしやすくなります。

冷えと水毒は、互いを悪化させるうえ、どちらも痛みを起こすので、体内に「冷」「水」「痛」の三角関係が生じるのです。
こうなると、腰痛、ひざ痛、股関節痛などの関節痛、慢性関節リウマチ、神経痛、慢性頭痛などの痛みが起こります。

したがって、これらの痛みは、徹底的に体を温めて体温を上げると、しだいに軽減していきます。
前述のとおり、水毒からは、アトピー性皮膚炎などのアレルギー、耳鳴り、めまい、頻脈、不整脈なども起こります。
冷えて血行が悪くなると、肩こりや手足のしびれなどが起こってきます。

また、川の流れが滞るとゴミがたまるのと同じで、血行不良があると血液が汚れてきます。
これを、漢方では「血」といいますが、これは「汚血」にも通じます。
そこからは、動脈硬化、各種の発疹、炎症(発疹も炎症も老廃物を除こうとする現象)、生理痛、生理不順、婦人科系の病気などが起こります。

低体温は免疫にも大きく関係します。
平熱から、体温が1度下がると、免疫力(体内に病原体が侵入しても発病を抑える力)は8%以上下がることがわかっています。
低体温が進むほど、カゼやヘルペス(帯状疱疹)といった感染症、ガンなどにかかる危険性が大きくなるのです。

実際に、8度以下の環境で、ガン細胞は最も増殖しやすく、8・3度で死滅することがわかっており、それを利用したガンの温熱療法も開発されています。

なお、体温が逆に平熱から1つ上がると、免疫細胞の活性が5~6倍になるという米国の研究結果があります。
これは、平熱から一時的に体温が上がったときの研究結果ですが、1日1回でも2回でも、そういった状態をつくることで、免疫力がぐんと高まるわけです。

さて、水を冷やすと氷になり、食べ物を冷凍庫に入れると硬くなるように、冷えるとすべてのものは硬くなるという法則があります。
それは、体の中でも同じで、低体温が続くと、「かたまり」ができやすくなります。

この意味でも、体が冷えるとガンができる危険性が増すのですが、ほかに、脳梗塞(脳の血管がつまって起こる病気)や心筋梗塞(心臓の血管がつまって起こる病気)の元になるのです。

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