これであなたも痩せ体質に

体温を上げてやせる2大アイテム

ショウガ紅茶
体温を上げるメインアイテムとして、まずおすすめしたいのが「ショウガ紅茶」です。
これは、文字どおり、紅茶にすりおろしたショウガを入れるだけで作れる簡単ドリンクです。

私が子供のころ、カゼをひくと必ず飲まされるのがショウガ湯でした。
ショウガ湯をフーフーいいながら飲んで寝ると、大汗をかき、翌日にはケロッと治って元気に外を飛び回っていたものです。

カゼ薬や解熱剤などはまったく必要ありませんでした。
ショウガで体を温め、汗をかいて自然に熱を下げることができたからです。
これがショウガの力です。

昔から民間療法にも多用されてきたショウガは、もともと、漢方薬になくてはならない生薬(漢方薬の原材料)の一つです。
漢方薬の7割以上には、「生姜」と呼ばれる生のショウガの粉末、あるいは「乾姜」と呼ばれる乾燥させたショウガが配合されており、ショウガなくして漢方薬は成り立たないといわれるほどです。

それは、ショウガが食べる万能薬といわれるほどたくさんの作用を持つからです。
そのなかでも代表的なのが、体を温め、発汗・排尿を促す作用です。

前章で述べたとおり、体の「冷え」と「余分な水分」は悪循環を生みます。
その両方に、ショウガはすぐれた効果を発揮するのです。

だからこそ、ショウガを食べると、すぐに体がポカポカしてきたり、汗が出たりします。
冷や奴やそうめんを食べるとき、薬味としてショウガを使うのも、体が冷えるのを防ぐ昔からの知恵です。

ショウガのような「根菜」は、とくに下半身を温めます。
漢方には「相似の理論」といって、体の部位と形の似たものを食べると、そこが強化されるという考え方があります。
根菜は人間の下半身に似ているので、弱った下半身を強化し、血流をよくして温めてくれるのです。

このショウガをすって熱い紅茶に入れたのが、ショウガ紅茶です。
なぜ紅茶かというと、さまざまな種類があるお茶類のなかで、体を温める作用が最も強いのが紅茶だからです。
緑茶と紅茶は、どちらもお茶の葉で作られます。

ショウガ紅茶を飲んでいただきたいのが入浴前です。
ショウガ紅茶を入浴前に飲むと、入浴そのものの体温アップ・代謝促進効果と相乗的に働いて、たいへん効果的です。

やってみるとわかりますが、入浴中や入浴後に、汗が大量に出ます。
「水太り」の改善とともに、脂肪燃焼効果も高まります。

入浴前に落ち着いて飲めなければ、入浴後でもけっこうです。
入浴後もしばらくは代謝が高まっているので、そこでショウガ紅茶を飲むと、体温アップ効果や発汗促進効果が得られます。

もし、入浴前後にショウガ紅茶を飲んでも、それほど汗が出ない人がいたら、よほどの低体温である証です。
しかし、そのような人でも、ショウガ紅茶の飲用を続けていると、やがて汗が出るようになってきます。

朝と入浴前後のほかは、食事の前後、食間、のどが渇いたとき、寝る前など、好きなときに飲んでかまいません。
なお、ショウガを常用しても、世界中で副作用の報告はありません。

しかし、次の場合は、ショウガの代謝促進作用が、かえって症状を悪化させるおそれがあるので、念のためにショウガ紅茶の飲用は控えたほうがよいでしょう。

・ショウガをとると顔や舌が異常に赤くなったり、ほてったりする
・皮膚が極端に乾燥している
・尿が出ない、口やくちびるが乾燥しているなど、明らかな脱水症状がある

これらの症状が自然回復や治療によってなくなれば、ショウガ紅茶を飲み始めてかまいません。

前章で述べたとおり、私たちの体温の平均的%以上(運動時は8%以上)は、筋肉(骨格筋)でつくられています。
一般に、標準体重の平均的な体格の人なら、男性は体重の約9%、女性は約8%が筋肉です。

つまり、筋肉は人体最大の器官であり、「体熱産生工場」といえます。
しかし、筋肉量には、大きな個人差があります。

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